90R V溝交換方法 このビデオを見る V溝を交換をする理由 1. メンテナンス性 融着接続時の放電により溶けたガラスは、V溝や電極棒に固着します。固着量は1回放電当たりの堆積量は微量ですが、長期間使用で固着したガラスは、ファイバの軸ずれを引き起こし、接続ロスに影響を及ぼす場合があります。この固着したガラスは、綿棒や刷毛の清掃による除去が難しいです。 1. メンテナンス性 融着接続時の放電により溶けたガラスは、V溝や電極棒に固着します。固着量は1回放電当たりの堆積量は微量ですが、長期間使用で固着したガラスは、ファイバの軸ずれを引き起こし、接続ロスに影響を及ぼす場合があります。この固着したガラスは、綿棒や刷毛の清掃による除去が難しいです。 光ファイバの軸ずれが発生 2. 異なるピッチのリボンファイバへの対応 近年ケーブルの高密度化が進み200μmピッチの多心光ファイバが登場しています。90RではV溝が交換可能であるため、200umピッチ対応するV溝【VG12-01-200】と250μmピッチに対応するV溝【VG12-01-250】を現地で交換可能です。 V溝を交換する頻度 推奨交換頻度:下記の状況が発生したとき メンテナンス性V溝清掃をしてもエラー発生する場合 2. 異なるピッチのリボンファイバへの対応 現在装着しているV溝と異なるファイバピッチの接続が必要な場合 交換用V溝ファイバ間隔250µm 用VG12-01-250 交換用V溝ファイバ間隔200µm 用VG12-01-200 必要なアクセサリ/工具 交換手順 1. 融着接続機の電源をOFFします。 2. V溝の取り外し方 固定ネジ2カ所を外します。 上に持ち上げます。 斜めに引き出します。 3. 取り付ける向きを確認します。型番シールが貼り付けられている突起側が加熱器側に取り付きます。 4. 新しいV溝の取り付け方 奥に差し込みます。 下におろします。 ネジ2か所で固定します。 5.取り付け後融着接続機のメンテナンスメニューでカウントを初期化して下さい。(V溝毎に融着接続機は放電カウントを保存していますので、ピッチ交換時は初期化する必要はありません) 5.取り付け後融着接続機のメンテナンスメニューでカウントを初期化して下さい。(V溝毎に融着接続機は放電カウントを保存していますので、ピッチ交換時は初期化する必要はありません) ・V溝ピッチが異なるV溝に交換する時: 放電カウントの初期化は不要・V溝ピッチが同じ V溝に交換する時: 放電カウントの初期化が必要 ・V溝ピッチが異なるV溝に交換する時: 放電カウントの初期化は不要・V溝ピッチが同じ V溝に交換する時: 放電カウントの初期化が必要 交換後のV溝200um ピッチ250um ピッチ現在のV溝200um ピッチ必要不要250um ピッチ不要必要 Back