90R 対物レンズ清掃方法 このビデオを見る 対物レンズ清掃の必要性 対物レンズが汚れると光ファイバ観察の支障となり、 エラー発生や接続損失が高くなる原因となります。光ファイバを正しく認識させるために、汚れを取り除く清掃が重要となります。 対物レンズが汚れると光ファイバ観察の支障となり、 エラー発生や接続損失が高くなる原因となります。光ファイバを正しく認識させるために、汚れを取り除く清掃が重要となります。 電極棒 対物レンズ 汚れ付着 汚れ無し 対物レンズ清掃の頻度 推奨清掃頻度:月1回(使用頻度によります) 下記エラーや現象が発生した場合も、清掃を実施ください。 光ファイバを融着接続機にセットし、接続前検査に於いて 1. 「右側または左側ファイバに汚れあり」 2. 「X側またはY側の画面が暗い」 3. 「左側または右側のファイバが長すぎる」 4. 「ZLまたはZRモータオーバーラン」 5. 「ファイバセット位置」 6. 「軸ズレが大きい」、「端面角大きい」エラーが発生もしくは 検査ができないとき。 7. 端面間隔設定ができないとき 下記エラーや現象が発生した場合も、清掃を実施ください。 光ファイバを融着接続機にセットし、接続前検査に於いて「右側または左側ファイバに汚れあり」「X側またはY側の画面が暗い」「左側または右側のファイバが長すぎる」「ZLまたはZRモータオーバーラン」「ファイバセット位置」「軸ズレが大きい」、「端面角大きい」エラーが発生もしくは検査ができないとき。 端面間隔設定ができないとき 清掃用具 メンテナンス手順 1. 風防を開きます。放電電極棒の固定ネジを手で回し、融着接続機から取り外します。 ※取り外した電極棒には触らないで下さい。 特に、電極棒先端は放電に重要な箇所のため、曲げない様に注意して下さい。 1. 風防を開きます。放電電極棒の固定ネジを手で回し、融着接続機から取り外します。 ※取り外した電極棒には触らないで下さい。 特に、電極棒先端は放電に重要な箇所のため、曲げない様に注意して下さい。 2. アルコールを含ませた綿棒で2箇所の対物レンズに付着した汚れを拭き取り清掃します。レンズ清掃に使用する綿棒は各箇所で新しい物を使用し、再利用しないで下さい。この時、光ファイバを観察用LEDも拭き取り清掃してください。 2. アルコールを含ませた綿棒で2箇所の対物レンズに付着した汚れを拭き取り清掃します。レンズ清掃に使用する綿棒は各箇所で新しい物を使用し、再利用しないで下さい。この時、光ファイバを観察用LEDも拭き取り清掃してください。 アルコール※使用するアルコールは純度99%以上の無水エタノールをご使用ください。 対物レンズ清掃 LED清掃 3. 最後にアルコールを付けない綿棒で対物レンズを乾拭きをし、拭きムラを取り除いて下さい。 3. 最後にアルコールを付けない綿棒で対物レンズを乾拭きをし、拭きムラを取り除いて下さい。 4. 対物レンズ清掃後、融着接続機に放電電極棒を取付けます。 ※取り付け時は電極棒には触らないで下さい。また、電極棒の先端を融着接続機本体に当てたり、曲げたりしないように注意して下さい。 5. 融着接続機の電源をONにします。 6. 風防を閉じた状態で、モニタ画面のメインメニューからメンテナンスメニューに入り、画面汚れ検査を実施します。 検査でOK画面が表示で対物レンズ清掃は終了となります。 Back