CT50 メンテナンス方法 (クランプゴム、マクラ、切断刃の清掃) このビデオを見る CT50メンテナンスの必要性 光ファイバを融着接続する際の前処理工程として光ファイバの切断は重要な工程のひとつです。切断が適切に行われないと、良好な端面が得られず、接続損失の悪化につながります。光ファイバの接続原理は以下です。 ① 上下のクランプゴムで光ファイバを把持します。 ② その後、切断刃がスライドして光ファイバに傷をつけます。 ③ 最後にマクラ部がファイバを押すことで切断されます。 良い端面状態 光ファイバを融着接続する際の前処理工程として光ファイバの切断は重要な工程のひとつです。切断が適切に行われないと、良好な端面が得られず、接続損失の悪化につながります。光ファイバの接続原理は以下です。① 上下のクランプゴムで光ファイバを把持します。② その後、切断刃がスライドして光ファイバに傷をつけます。③ 最後にマクラ部がファイバを押すことで切断されます。 良い端面状態 CT50にゴミや汚れが付着していると、クランプゴムで光ファイバを適切に把持できません。その状態で切断を行うと光ファイバに傷をうまくつけられず、良好な端面が得られなくなります。 悪い端面状態 よってCT50で光ファイバの切断を行い良好な端面を得るためには清掃を実施して、クランプゴム、マクラ部、切断刃の状態を維持することが重要です。 CT50にゴミや汚れが付着していると、クランプゴムで光ファイバを適切に把持できません。その状態で切断を行うと光ファイバに傷をうまくつけられず、良好な端面が得られなくなります。 悪い端面状態 よってCT50で光ファイバの切断を行い良好な端面を得るためには清掃を実施して、クランプゴム、マクラ部、切断刃の状態を維持することが重要です。 清掃の頻度 推奨清掃頻度:毎日(使用頻度によります)光ファイバを融着接続機にセットし、接続前検査に於いて下記エラーが発生した場合は、清掃を実施ください。 1. 「端面角大きい」エラーが発生したとき 2. 「端面形状不良」エラーが発生したときまた、切断できない、光ファイバが折れる場合も清掃を実施してください。 推奨清掃頻度:毎日(使用頻度によります) 光ファイバを融着接続機にセットし、接続前検査に於いて下記エラーが発生した場合は、清掃を実施ください。 1. 「端面角大きい」エラーが発生したとき2. 「端面形状不良」エラーが発生したときまた、切断できない、光ファイバが折れる場合も清掃を実施してください。 清掃用具 メンテナンス手順 クランプゴムの清掃 1. 切断レバーを開きます。 1. 切断レバーを開きます。 2. アルコールを含ませた綿棒で切断レバー側の左右クランプゴムを拭き取り清掃します。 2. アルコールを含ませた綿棒で切断レバー側の左右クランプゴムを拭き取り清掃します。 3. アルコールを含ませた綿棒で本体下側の左右クランプゴムを拭き取り清掃します。 ※切断刃は鋭利な刃物になりますので、手で触れないように注意して清掃してください。 3. アルコールを含ませた綿棒で本体下側の左右クランプゴムを拭き取り清掃します。 ※切断刃は鋭利な刃物になりますので、手で触れないように注意して清掃してください。 切断レバー側のマクラ部清掃 1. アルコールを含ませた綿棒で切断レバー側のマクラ部を拭き取り清掃します。 1. アルコールを含ませた綿棒で切断レバー側のマクラ部を拭き取り清掃します。 切断刃の清掃 1. 切断レバーを閉じ、アルコールを含ませた綿棒で切断刃を拭き取り清掃します。 ※切断刃は側面を清掃してください。※切断刃は鋭利な刃物になりますので、手で触れないように注意して清掃してください。 2. 清掃後、切断確認を行ってください。融着接続機を使用して切断の状態を確認してください。 ※端面角、端面欠けやリップの有無を確認してください。※清掃後に切断不良が起こる場合は、切断刃の回転もしくは高さを変更してください。 Back